ダイエットしたいけど、続かない。。。
ゲームしてしまって、勉強できない。。。
これらのことが当てはまる人は、
目標達成に対する考え方を知らない可能性があります。
目標を達成するためには何を意識すればよいのかを見ていきましょう!!!
頑張ってはいけない
頑張ってはいけない?!?!
目標っていうものは、頑張って努力して達成するものだろ!!って思う人がいると思います。
しかし、頑張ってはいけません。
頑張って目標を達成しようとすると、意思の力(自制心)を使ってしまいます。
意思の力は使えば使うほど消費していきます。
なので、目標達成のための行動が苦痛ならば、意思の力をどんどん消費してしまうので行動を継続するということが難しくなってきます。
例えば、子供の時にゲームがしたくてたまらない時期があったと思います。
その時に、ゲームをやめようと思ったら、頑張って「ゲームをしないでおこう!!」と考えてはいけないということです。
ゲームをする気が起こらないような仕組みを作るべきです。
その仕組みというのが、目標を達成するための心構えや、条件型計画を立てるということにつながってきます。
ゲームを目に見えないところに置こう!
目標を達成するための心構え
目標を達成するために、勉強したり、運動したりします。
その時の行動に対しての考え方のタイプには、2タイプあります。
「証明型」「習得型」の2タイプです。
「証明型」は、知識や能力を示したり、他社より高い成績をあげることを重視するタイプです。
「習得型」は、技能や能力を高め、よりよい存在になろうとするタイプです。
「証明型」は、順調に進むときは、やる気を高めます。しかし、何か困難に直面した時に、簡単に諦めてしまう傾向があります。
一方「習得型」は目標達成までの過程に楽しさを見出しやすくなります。なので、困難に直面した時も簡単に諦めません。
目標達成するときの考え方は「習得型」のように目標達成までの過程を楽しみましょう。
*簡単で得意なことをするのであれば、「証明型」の考え方でもオッケーです。
また、目標達成においてのモチベーションのタイプにも2タイプあります。
「獲得型」と「防御型」です。
「獲得型」は称賛によってモチベーションを高め、積極的でリスクを気にしないアプローチを好みます。
「防御型」は批判によってモチベーションを高め、注意深く慎重なアプローチを好むタイプです。
このモチベーションのタイプはどちらが良いとかではなく、両方の考え方を利用すべきです。
難しい目標に取り組むには、まず獲得型のアプローチで達成を目指し、達成後は防御型に切り替えることが大切だといえます。
例えば、ダイエットをする時、スリムになって褒められている自分を想像してモチベーションを高めます。
ダイエットに成功した後は、リバウンドを指摘される可能性を考えて、継続してダイエットを続けます。
条件型計画を立てる
計画を立てるときは、必ず「条件」と「行動」を直結させましょう。
例えば、朝起きたら水を飲む、晩ごはんを食べたら、英単語の勉強をする。
といった感じです。
できるだけ、具体的に決めることがポイントです。
このように計画を立てると、やるべき行動の機会を逃しにくくなります。
「条件」が「行動」を引き起こしてくれるからです。
「朝起きたら」という条件が、「水を飲む」という行動を引き起こしやすくなります。
目標を達成するためには、行動の機会を逃さないことが大切です。
朝が一番頭が疲れていない時だから、
朝起きたら〇〇がオススメ!
習慣化させる
今まで目標達成についてのポイントを挙げました。最後に一番重要なポイントを挙げるとすれば、習慣化させることです。
習慣化させることが何よりも大切です。
頑張ってはいけないことや、「習得型」の考え方をすること(目標達成までの過程を楽しむ)や、条件型計画を立てることは
目標達成までの行動を、習慣化させるための工夫です。
習慣化させると、意志力をつかわずに、当たり前かのように目標達成に向けた行動を取ることができます。
なので、今回挙げたこと以外にも自分で習慣化させる工夫をしていきましょう。
まとめ
目標達成における、考え方やテクニックをお伝えしました。
理想の自分を目指して、正しい方法で習慣的に行動していけば結果は必ず出るはずです。
楽しく成長していきましょう!!!
今回参考にした本を載せておきます。
もっと詳しく読みたいという方、他人にも目標達成させてあげたいという方
ぜひ読んでみてください。