勉強法

効率のよい勉強法[意識すべき1つのこと]

効率のよい勉強法

成績が上がらない、資格で勉強した内容が身につかない。
どうやって勉強するのが正しいの。。。

この記事ではそのような悩みを解決していきます。

 

効率の良い勉強のポイントは、アクティブラーニングを意識することです。

アクティブラーニングとは

知識をただ覚えるというような受け身な姿勢ではなく、自ら頭を使って積極的に学ぶことです。

 

それでは、具体的に何をすればよいのかを見ていきましょう!

今回の記事はDaiGoさんの本を参考にしました。


想起

思い出す

想起とは簡単に言えば思い出すことです。

人間の脳が最も活性化し、頭に情報を入れるのに最適な時期は、

思い出す作業をした直後になります。

「模試やテストは何度でも受けなさい」といったアドバイスは、科学的に正解で、必要な情報を思い出そうと頑張るほど脳を良い方向にもっていくことができます。

「思い出す」作業を勉強に組み込めばよいのか!

「想起」を自分の勉強にとりいれる具体的な方法は3つあります。

 

  1. クイズ化
  2. 分散学習
  3. チャンク化

クイズ化

自分が覚えたい情報をクイズ形式にして、自分の記憶度をテストしてみる方法です。

問題集や、模試、単語カードなどが、クイズ化を利用している代表例です。

心理学では、「検索学習」と呼ばれる手法で、単なるテキストの再読と比べて、およそ50~70%も記憶の定着率が上がることが分かっています。

ビジネス書を読んでその内容を定着させたい時は、

章ごとに本を見ずに要約することがオススメです!

積極的に模試を解いたり、要約すればよいのか!

 

 

分散学習

分散学習は「復習の感覚を少しずつ伸ばすテクニック」です。

 

数学の勉強で例えると、数列の勉強をしたら他の単元や他の科目に移り、3日後に、また数列の勉強に戻るといった手順を繰り返します。

私たちの脳は、一旦頭に入れた情報を忘れないと、使える知識が身につきません。

ベストな復習のタイミングは色々な案が提案されています。

その中でオススメの方法が「2×2のルール」です。

復習のタイミングとしては、2日後、2週間後、2ヶ月後に行います。

復習すべきタイミングは個人差はありますが一つの目安として、

前回記憶したことが、かろうじて覚えている時です。

 

チャンク化

チャンクとは「意味のあるかたまり」のこと。

バラバラの情報を何らかの法則に基づいてグループにまとめ、頭に残りやすくした状態を指します。

例えば、「運動」「食事」「瞑想」という言葉は普通の人にとっては全く別の情報にしか見えません。

しかし、チャンク化の発想を使うと上の3つの情報は

「健康的に暮らすために気をつけること」

のラベルをつけて1つにまとめることができます。

 

悩み人
頭の中の情報をカテゴリーに分ければよいのか!

 

再言語化

話す

再言語化は、簡単に言い換えると

「自分の言葉に置き換えること」です。

例えば、英単語の「refer」という単語は「言及する」という意味です。

「言及する」という言葉自体の意味が自分にとって理解しにくかったら

「〜について話す」という言葉に変換しましょう。

自分が理解できる言葉で置き換えるってことか!

 

「再言語化」を自分の勉強に取り入れる方法は3つあります。

  1. 自己解説
  2. ティーチングテクニック
  3. イメージング

自己解説

自己解説は、勉強で学んだ内容について、自問自答を繰り返しつつ理解を深めていくというのがポイント。

一般的な「自己解説」のステップは、3ステップです。

1.学びたい内容のリスト化

2.「WHY」と「HOW」で自分に質問する

3.答えを書き出して確認テストをする

具体例を言うと、

効率の良い勉強方法について学ぼう。

どのように勉強する?→「想起」「再言語化」

なぜその2つの勉強方法が良い?→進んで頭を使いながら勉強すると知識が定着しやすいから。

ティーチングテクニック

このテクニックは簡単に言えば、自分が勉強した内容を他人に説明してみる手法です。

とある実験では、「他の学生に教えなければ」と思いながら勉強したグループは、単に「テストがある」と思いながら勉強したグループよりも

内容を思い出す確率が28%も高いということが報告されています。

他人にうまく説明するためには、自分の中で要点がしっかりまとまっていなければなりません。

なので、自然に自分の中で要点をまとめだします。このような学習の姿勢が、自然とアクティブラーニングを引き起こします。

今日勉強したことを明日誰かに話してみよう!

イメージング

イメージングは、何らかのシーンを頭に思い描いて学習を促進するテクニック。

イメージングの中に、イメージディスカッションという技法があります。

イメージディスカッションは、頭の中で「架空の議論」を想像する勉強法です。

この方法で架空の議論を思い描いて記事を書いたグループは、データだけを見て記事を書いたグループより、

難しい問題への理解が深まり、総合的な判断ができるようになりました。

このような効果が得られたのは、架空の議論が客観的な視点をうながしたからです。

目の前の問題が良い意味で「他人事」になり、心に余裕ができた状態になることができます。

 

まとめ

 

様々な勉強法をお伝えしましたが、科学的に本当に大事なポイントは

アクティブラーニングです。

どうやったら、もっと簡単に覚えることができるだろう?

どうやったら、もっと面白く覚えることができるだろう?

このように考えることが大切です。

今回参考にした本は、Daigoさんの本です。

何かを効率よく学びたい人にとっては絶対に読むべきでしょう。

 

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