勉強法

TOEIC 勉強法[450点から800点]まで伸ばす方法① (とりあえず600点を目指す)

TOEICの点数を450点から800点まで上げた僕が勉強法をお伝えします。

450点から800点を一気に取れるわけではないので今回は、とりあえず600点を目指して頑張っていきましょう。

やるべきこと

  1. 出る単特急金のフレーズをする(単語を覚える)
  2. 文法特急をする(文法を覚える)
  3. 公式問題集を解く(実践)

やるべきことは以上です!!!(笑)

僕が450点から600点をとるまでに使った参考書はこの3冊です。実際は、金のフレーズと文法特急がメインです。公式問題集は力試しと自分が理解できていないところを分析するために使います。

それでは詳しく参考書の使い方を見ていきましょう!!

1.出る単特急金のフレーズをする

まずは、単語を覚える!!

これは、学生の時によく言われた言葉ではないでしょうか?

もちろんTOEICでも例外ではありません!まずは、単語を覚えましょう。

単語を覚える時に注意すべきことは、音読をしながら覚えるということです。例文全体を音読しましょう!初めはキツイかもしれませんが、TOEICでは例文がそのままの形で出てくることがあるので、ここで例文をついでに覚えておくと後々得します。

また、なぜ音読が良いのかというと、覚える時は、五感(視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚)を使うと覚えやすいと言われています。

勉強では、視覚聴覚を積極的に使っていきましょう!

昔、九九(くく)を覚える時に音読したと思います。実はこの時から、音読という効果の高い勉強法を使っていたのです!

このように、覚える時はただ暗記するのではなくて覚えやすいように工夫しながら覚えましょう。暗記系の覚え方のテクニックについては、今後書くつもりです!

2.文法特急をする

まず、普通に問題を解きます。そして、文法の勉強の時に意識すべきことは、解説を理解するということです。

英単語は覚える時に暗記しましたが、文法問題は、なぜその答えになるのかを理解することが大切です。

TOEICでは品詞に関係した問題がよくでてきます。このような問題を解く時は品詞の関係を理解していないといけません。

また、文法問題で、間違えた問題をどのように復習するかということも大切です。

復習は、エビングハウスの忘却曲線を意識することがよいです。エビングハウスの忘却曲線とは簡単に言うと、得た知識をどれだけの間覚えていれるかを表したグラフです。結論から言うと、勉強した時に覚えている知識を100%として

  • 20分後には42%忘れる
  • 1時間後には56%忘れる
  • 1日後には67%忘れる
  • 2日後には72%忘れる
  • 6日後には75%忘れる

といったものです。エビングハウスの忘却曲線ともう一つ知ってほしいことがあります。

それは、忘れたか忘れていないかぐらいで復習するすることが最も効率よく勉強できるということです。これなんだったっけと頭を使って復習することで記憶に残りやすくなります。

「エビングハウスの忘却曲線」と、「忘れたか忘れていないかぐらいで復習する」という知識をくみ合わせると、1週間以内には必ず復習すべきだということが分かります。また、皆さんも実感していると思いますが、知識は使ったほど覚えやすくなるのでなるべく復習の回数も増やしたほうが良いということも分かります。

では、具体的にどのように復習すればよいのかというと、僕がオススメしている方法は、

1週間に3回復習するという方法です

1回目:1日の終わりに今日したことを復習する

2回目:次の日の夜に復習する

3回目:1回目に勉強した日の1週間後に復習する

という方法で復習しましょう。

3.公式問題集を解く

公式問題集の長文は、ある程度単語を覚えてから解いたほうが良いです。長文などで文章を読解する時に単語が分からなすぎると、長文を読み解く力が鍛えられないからです。

公式問題集は、主に単語と文法で学習したことを、アウトプットするための教材として使います。

アウトプットの大切さは以前の記事(圧倒的に成長する方法)に書いたので読んでみてください。

600点以上を目指すなら構造分析の知識が必須ですが、とりあえず600点までを取りたいなら、単語と文法に力を入れるべきです。自分の実力に合わせて勉強することが大切です。

リスニングの勉強については、僕は公式問題集を繰り返し聞くことしかしていません。繰り返し聞く時は、必ず音声の文面を見ながら、自分で声に出しながら読みましょう!!シャドーイングという勉強方法です。

これをひたすらPart3.4で繰り返します。

TOEICで点数が取れるようになってくると、問題集は何周やったかを聞かれるのですが、何周やったから良いというのではありません。

自分がその教材に書いてあることを完璧に吸収できるまでやります。

なので回数にこだわるべきではないです。一応目安として回数で表すと、僕はPart3.4は繰り返し30週以上はやっていたかなと思います。

まとめ

以上とりあえず600点まで取る方法でした。この記事を読んで気づいた人もいるかも知れませんが、大事なことは、

何をやるかではなくどのようにやるか

です。自分にあった勉強法を見つけ、まずは勉強を習慣化することから初めましょう。逆に、習慣化しなけれれば勉強効率がとても下がります。

継続は力なり

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