この記事は前回の記事の続きです。今回は800点を取るために僕が勉強したことをお伝えします。
やるべきこと
1.出る単特急金のフレーズをする(フレーズを覚える)
2.公式問題集をする(実際に解くことがメインではない)
やるべきことは以上です!!!(笑)
450点から600点を取るためにやったこととほぼ同じです。
大切なのは何をやるかではなく、どのようにやるかです!
では具体的に何が違うのか見ていきましょう!!
1.出る単特急金のフレーズをする(フレーズを覚える)
800点を取るためには、
リスニングで瞬時に理解できる範囲を増やすこと
リーディングで正確に早く読むことが必要です。
そのために僕は金のフレーズの、単語だけでなくフレーズを英語から和訳(和訳から英語)にするということをしました。
フレーズをそのまま暗記するのではなくて、フレーズの構造を理解しながら覚えていきます。構造を理解しながらということが大切です!
構造を理解する(構造分析)というのは、どういうことなのかというと、
文型(SV,SVC,SVO,SVOO,SVOC)を明らかにするということです。金のフレーズでは、主に文中から切り出されたフレーズしかでてこないので、ガッツリ構造分析は公式問題集でします。
金のフレーズでは、フレーズに対して、
この単語は名詞なのか?形容詞なのか?それとも名詞句なのか、形容詞節なのか?など
を分析していきます。また、名詞は主語や目的語になる。形容詞は名詞を修飾するなどの役割も確認しておきましょう。
これをすることによって、文の仕組みが分かり、正確に訳せるようになります。
金のフレーズではあくまでも、構造分析の練習です。次の公式問題集での取り組みがメインです。
2.公式問題集をする(実際に解くことがメインではない)
800点をとるために、僕が公式問題集でやったことは、
リスニングではPart3,4を繰り返し聞きながら、音読した。
リーディングではPart7を繰り返し音読した。
やったことは以上です。ではどのようにやるかをお伝えします。
まず、リスニングについてお伝えします。
リスニングでは主にシャドーイングと言われる方法で勉強しました。音声を聞きながら、音声に続いて発音する方法です。シャドーイングしている最中に考えていることは、誰が(主語)、どうする(述語)です。
リーディングでも言えることなのですが、
文が正しく訳せない理由の主な原因は主語と述語、または述語と目的語の境界が分からないからだと思います。SVOでいうSとV、VとOです。
なぜこのようなことが起きるかというと、S(主語)やO(目的語)は長くなりやすいからです。長くなるのは、主語や目的語に関係代名詞や分詞などの文法要素が絡んでくるからです。
なのでリスニングでは音声を聞きながら発音する時に、
意味を考えながら、誰が(主語)どうする(述語)を意識しています。
次に、リーディングについてお伝えします。
リーディングでの最終目標は、制限時間以内に速く正確に読むことです。
ですが、いきなり速く読めるようにはならないので、
まずは正確に読むことから初めます。
では、どうやって正確に読むのかというと、先程お伝えした構造分析をすることです。長文を速く正確に読むためには、構造分析の知識がないと厳しいのではないかと思います。
構造分析については、一冊なにか参考書をやったほうが良いレベルだとおもいます。構造分析は速く正確に読むための、正しい方法のようなものです。
構造分析をする際、公式問題集を印刷して、そこにSVO等を書き込んでいきましょう。まずは、一文を正確に訳す力をつけてましょう。
以前の記事にも書きましたが、まずは、できている人の方法(正しい方法)を学び、ある程度分かってから自己流で勉強していくというスタイルが一番効率が良いと思います。
まとめ
みなさんが気になることは、今回紹介した内容を何周すればよいのか?
ということだと思います。
結論から言いますと、読んでいる文の日本語訳が瞬時に理解できるまで続けます。
よく参考書を何周すればよいのかという質問がくるのですが、その人の理解度によってやるべき分量は変わってくるので、何周すればよいといったものはありません。
なので自分の理解度を確認してやるべき分量を決めてください。
ちなみに僕は、Part3とPart7の前半、Part4とPart7の後半のどちらかを一日でやるようにしていました。これを2ヶ月くらい続けました(できなかった日は何日かあります笑)
TOEIC勉強法でも言えることですが、継続して勉強することが一番大切です。
TOEICの勉強法を知って正しい方法で勉強をするように、勉強自体の正しい方法を知って、正しい方法で努力していきましょう!!!